【Excel】SUMIF関数の使い方

【Excel】 SUMIF関数の使い方 関数

こんにちは、にいるです。

今回はSUMIFの使い方について、紹介したいと思います。

1.SUMIF関数とは

SUMIF関数とは、条件を1つ指定して合計することができる関数になります。

関数の式は下記になります。

=SUMIF(範囲,検索条件,合計範囲)

範囲は検索条件を掛けたいセル範囲を指定します。
検索条件には、検索したい文字やセルを指定します。
合計範囲は、条件に一致していた場合に合計したいセル範囲を指定します。

簡単に言うと、1つの条件ごとなので、男女別や年代別、月別といった特定の値毎に集計ができるようになります。

2.SUMIF関数の使い方

では、SUMIF関数を実際に使ってみたいと思います。

下記のような男女別の売り上げ金額の表があるとします。
 
SUMIF関数の使い方
 
これをSUMIF関数で男女毎に売り上げ金額を算出してみます。
 
SUMIF関数の使い方
 

こんな感じですね。
計算式は、=SUMIF(E5:E14,I5,F5:F14)となっていて、性別列を第一引数に指定して、範囲を指定しています。
次に、条件の男 or 女のセルを第二引数に指定しています。
最後に合計範囲の金額列を第三引数に指定しています。

こうすることで、男女毎の売上金額の合計を算出することができました。
 
SUMIF関数の使い方
 
完成形です。
左にソーステーブルがあって、右に内訳を表示するようにしておけば、1シートで簡単な集計を並べることもできますね。

フィルター条件を使用すれば、関数を組むことなく算出はできますが、それだと毎回手動で表を編集しないといけないので手間ですよね。

であれば、関数を使用していつでも表示されるようにしておくほうが利便性が高いと思うので、おすすめです。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

SUMIF関数は、ただ合計させるだけでなく、特定の条件下で値を合計する際に使用できる便利な関数です。
SUMIF関数を使用できれば、少しややこしい条件下でも簡単に値の算出ができるようになるので、覚えておいたほうがいいですね。

みなさんもぜひ色々と試してみてください。

ではでは!

他にも関数一覧をまとめているページもありますので、合わせてご覧ください。

【Excel】 関数まとめ

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