【Excel】SUMIFS関数の使い方

SUMIFS関数の使い方 関数

こんにちは、にいるです。

今回はSUMIFSの使い方について、紹介したいと思います。

1.SUMIFS関数とは

SUMIF関数は1つの条件しか指定できないですが、SUMIFSはさらに条件を追加して値の合計を算出することができるようになります。
SUMIF関数の使い方については、こちらからご覧ください。

SUMIFS関数の式は下記になります。

=SUMIFS(合計対象範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2…)

上記は条件を2つしか指定していないですが、さらに条件を追加することが可能です。

例えば、SUMIFでは男女別でしか売上金額を集計していなかったですが、性別に加えて年代別に売上を集計することが可能になります。

2.SUMIFS関数の使い方

では実際にSUMIFS関数を使用して、性別と年代別に売上金額を集計するシートを作成してみたいと思います。
例えば、下記のような売上表テーブルがあります。
 
SUMIFS関数の使い方
 

まず、これを性別毎、年代毎に集計するための箱を作成しておきます。

 
SUMIFS関数の使い方
 

そして、SUMIFS関数を入力します。
 
SUMIFS関数の使い方
 

第1引数に左テーブルの金額列を指定しています。
第2引数は左テーブルの性別列を指定しています。
第3引数には、第2引数に対する条件に右テーブルの性別列を指定しています。
第4引数には、左テーブルの年代列を指定しています。
第5引数には、第4引数に対する条件に右テーブルの年代列を指定しています。

複雑かもしれませんが、第1〜3引数の使い方を理解すれば、あとの引数は全て同じ考え方になるので、まずそこを押さえておけば大丈夫だと思います。

そこだけ考えると、条件が1つしかないので、SUMIFと同じ機能になりますが、引数の順番が違うので注意しておきましょう。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

SUMIFS関数はSUMIF関数より、より利便性が高く様々な条件を指定した集計が可能になる関数になります。
引数がたくさんあると複雑で読みにくくなるので、コメントや注意書きを書いておくと他の人も理解しやすくなります。

みなさんもぜひ色々と試してみてください。

ではでは!

他にも関数一覧をまとめているページもありますので、合わせてご覧ください。

【Excel】 関数まとめ

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